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フィアン家のフィアン家によるフィアン家のためのECOだ!!
ECOルピナスサーバーで活躍中のフィアン3姉妹によるシスターラブストーリー!・・・を目指してた。でも今の形も気に入ってます。 (C)2006 BROCCOLI/GungHo Online Entertainment,Inc.,/HEADLOCK Inc.,
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そして少女と青年は・・・(後編)
ーフィアン家ー

ケイ「ただいま帰りましたー。ドゥズルヤさん、どうぞ」

ドゥズ「お邪魔しま~す・・・」

ケイ「ドゥズルヤさん・・・お姉さまはいませんから私の背中に隠れながら入らないで下さい」

これぞへたれ道

kd2-06.jpg


シャル「お帰りケー姉~。あれ?そこのいかにも顔の幸薄そうな人は誰?」

ケイ「こ、こら。本当のこと言っちゃ駄目でしょ!」

シャル「ケー姉、それフォローになってない」

ドゥズ「ははは・・・」

ケイ「あ・・・ごめんなさいドゥズルヤさん!決してそんなつもりでは!!」

ドゥズ「いいよ、いいよ。言われなれてるし(ショックなことには変わり無いけど)。ところで君はケイちゃんの妹さんかい?」

シャル「うん、シャルだよ~。よろしくねドゥズルヤさん」

ドゥズ「あれ?俺名乗ったっけ?」

シャル「さっきケー姉が『ドゥズルヤさん、どうぞ』って言ってたじゃん」

ドゥズ「あ、なるほど。んじゃ改めて初めましてシャルちゃん。ドゥズルヤだよ」

シャル「・・・ドゥズ兄、微妙に腰が引いてるよ?」

ドゥズ「あは、ははは。まあ気にしないで(っていうかドゥズ兄って・・・)」

ケイ「あらあら、もう仲良しさんですね。ではまた炬燵にてお待ちください。今日は出かける前にケーキを焼いたんですよ。あと少しで完成ですので少々お待ちくださいね。あ、シャル。ドゥズルヤさんにお茶淹れてあげて」

シャル「は~い」

ドゥズ「あ、うん、了解」

・・・

シャル「お待たせ~」

ドゥズ「ありがと、シャルちゃん」

ずず~・・・

(うん、美味い。が、前よりもちょっと劣るかな?)

ずず~・・・

シャル「・・・(じー)」

ドゥズ「・・・何かな?俺の顔じっと見て俺に惚れると火傷するぜ?

シャル「寝言は寝てからいってね~ドゥズ兄ってさ~。ケー姉と付き合ってるの?」

ドゥズ「ぶぱ!?」

シャル「うわ!?ティッシュ!ティッシュ!」

kd2-01.jpg


ドゥズ「い、いきなり何を聞くんだよ!」

シャル「だってケー姉が今まで男の人と親密にしてるとこ見た事無いしさ。あれだね、ケー姉はドゥズ兄に気があると見たね」

ドゥズ「いや、それだけで好きって決め付けるのはどうかと思うぞ?(っていうか君はお姉さんとは全く違う反応だ)」

シャル「やっぱ妹としてはお姉ちゃんには優しい彼氏ができて欲しいわけよ。でも今までケー姉の周りってなんか濃いというか変と言うか・・・そんな人ばっかだったのね。でも、今回は珍しく普通!」

それは誉めてるのかけなしてるのか

シャル「顔もまあまあカッコいいし腕っ節もよさそうだしさ。それにケー姉って美人でしょ?料理だって上手いし性格いいし彼女にするなら今のうちだよ?それともケー姉はタイプじゃないとか?」

・・・気にならないって言ったら嘘になるかもしれない。
今までの人生、これほど優しく接してもらった経験など無かったのだから。

でも・・・

(お前は誰にも愛されない)

頭の中で、またアノ声が響く。

ドゥズ「これまでも、そしてこれからも、俺を愛する人なんていないよ。だから、それはシャルちゃんの勘違い。ケイちゃんに相応しい人は他に居るさ」

シャル「・・・そっか」

ドゥズ「うん、そうだよ」

・・・

ケイ「お待たせしました~!ケイ特製、オリジナルショートケーキでございます、ってどうしたの二人とも神妙な顔して」

ドゥズ「いや、何でもないよ。あれ、どうしたのさシャルちゃん、いきなり立ち上がって」

シャル「あたし、ちょっとマーチャントギルドで用事があるのを思い出したよ!ってことでちょっと出かけてくるね~」

ケイ「そうなの?じゃあこのケーキは残しておくから夕御飯後に食べてね」

シャル「は~い、じゃあ行ってきまーす」

シャル「(頑張ってね、ドゥズ兄☆)」

ドゥズ「(ちょっと待てや小娘!?)」

ケイ「それではどうぞ、ドゥズルヤさん」

kd2-07.jpg


ドゥズ「(でか!?)」

ケイ「少し張り切りすぎてしまいました。今小皿にとりますね」

す・こ・し?

ドゥズ「じゃ、じゃあいただきます」

パクっ

ドゥズ「・・・」

ケイ「どうでしょうか?」

ドゥズ「・・・んま~い!!」

ケイ「ほ、それは良かったです」

ドゥズ「なにこれプロ級じゃん!ケイちゃん店持ったら大繁盛するんじゃない?」

ケイ「そ、それは誉めすぎですよ~」

ドゥズ「この独特の風味が癖になるね。一体何を使ったの?」

ケイ「今回はラム酒を使ってみたんですよ。その際に、アルコールを完全に飛ばさずわずかに残しておくのがポイントですね」

ドゥズ「アルコール残してシャルちゃん大丈夫?」

ケイ「残すって言っても子供用シャンパン程度だと思ってください。さすがにこんなので酔う人はいませんよ~」

ドゥズ「なるほどね」

ケイ「では、私も。いただきます」










20分後










ケイ「ですからね?私は思ったんですよ。あのナンパどもに絡まれた頃が私の男運の最悪期であったと」

ドゥズ「・・・」

ケイ「聞いていますかドゥズルヤさん!?」

ドゥズ「は、はい!」

(し、しっかりと酔っ払ってるじゃないかケイちゃん!)

しかも絡み上戸っぽい

ケイ「一時は全く出番もありませんでしたしあってもちょい役、台詞だけ・・・しかも台詞に毒舌が入る。そりゃ人気もありませんよ。やっと最近になって出番も増えてきたんですよ?病弱ネタはどこに行ったのです!さらに許せないのはやっとまともな男性に会ったと思ったらその方がなんともへたれだったこと。何であなたはそんなにおどおどしているんです!!男でしょう!?しゃきっとしなさい!!」

ドゥズ「す、すいません!」

ケイ「・・・(むす~・・・)」

ドゥズ「・・・(もぐもぐ)」

・・・何故かしょっぱいのは気のせいでしょうね。

がた!!

ドゥズ「どうしたの?いきなり立ち上がって」

とてててて~

・・・

とてててて~

ケイ「どうぞ♪」

ドゥズ「マイヤーズラム・・・って酒じゃん!?あ、注がないで!!」

ケイ「・・・私の酒は飲めませんか~?」

ドゥズ「・・・1杯お願いします」

ケイ「は~い♪ちなみに、お酒大丈夫ですよね?」

ドゥズ「・・・多分」

ケイ「じゃあドゥズルヤさんも酔っぱらっちゃおう!」

ドゥズ「・・・」

ごっくん!!

kd2-04.jpg


ぱたっ

ケイ「ってええ!?ドゥズルヤさん!?しっかりして下さい!まさかお酒弱かったんですか?すいません、それならそうと言ってくださいよ。お水、お水」


*****************


初めて会った時、私の中にあった気持ちは『うさんくさい』でした。
乱れた髪、幸薄そうな顔、よれた服、体も何故かボロボロ。
そんな人がいきなり入ってきたのに比較的冷静でいられたのはあの人が既に混乱していたからでしょうかね。
一応話してみるとお姉さまの知り合いの知り合いらしいですし・・・
それに、あの混乱振りは見ていて面白い物がありました。
え~と、『ひふへ』ですか?
そんな感じのにおいがしたんですよ。
そんな方だから、男性が苦手な私でも緊張感を抱きませんでした。
だからでしょうか。
普段なら絶対にしないであろう、『男性を家に上げる』ってことをしてしまったのは。

お茶を楽しんでいる時もあの人は面白かったんですよ。
そわそわして、私のほうを微妙に見ず、黙ったり、騒いでみたり。
今まで私の側に居た男性といったらナンパしてくる人とか神主様ぐらいで・・・
こういうタイプは初めてでした。
お茶を楽しむ間、私達はお互いのことを教えあいました。
彼の生い立ち、
私の過去、
彼の同居人、
私の姉妹・・・
どうしてだろう、何故かこの人には私を知って欲しい。彼のことをもっと知りたい。
お姉さまとシャル以外の人にこんな気持ちを抱くのは初めてでした。

そしてその後、お姉さまがドゥズルヤさんを私刑にしたと聞き、私は憤りを感じました。
その場の勢いでお姉さまを怒鳴りつけ、3日間も口を利きませんでした。
お姉さまはとても驚き、そして悲しそうな顔をしていました。
それもそのはず、その行為に一番驚いたのは何を隠そう私なのですから。
お姉さまが私のために怒ってくれた。感謝こそすれ怒る義理は無いというのに。
私は悩みました・・・
そして悩んだ挙句、私は決心しました。
もう一度あの方と話そうと。
そうしたら、あのときの感情が分かると信じて。
そして今日・・・
トラブルとはいえ酔ったおかげで分かった気がします。
私は・・・
私は、彼のことが・・・

・・・彼は、どうなのでしょうか。


*****************


ドゥズ「・・・ん、あれ・・・ここは?」

ケイ「あ、気がつきました?」

ドゥズ「ケイちゃん・・・あれ、俺どうして寝てるんだ?」

ケイ「ラム酒一杯飲んで倒れちゃったんですよ、覚えて無いんですか?」

ドゥズ「あ~・・・あ~・・・ってケイちゃん大丈夫なの?」

ケイ「あ・・・はい、すいません・・・どうやら私、酔いやすくて醒めやすい体質らしくて・・・ご迷惑をおかけしました」

ドゥズ「いや、まあソレはいいんだけど・・・って」

kd2-02.jpg


俺、今まさか膝枕されてる?

ドゥズ「ご、ごめん!今すぐどくから・・・あれ?」

ケイ「きゃあ!?」

ドゥズルヤがケイに倒れこむ。

ドクン、と、心臓が高鳴った。
お酒のせいじゃない高揚感が体を支配する。
体が熱い。
やっぱりだ。私は彼を・・・
ならば、伝えるべきでしょうか?
でもまだ会って2回目、早すぎるかな。
尻軽女だと思われたらどうしよう。
でも・・・でも・・・ココで言わないといけないような気がする。
ココで逃げたら、一生言えないかもしれない。
言え、言っちゃえ!

ケイ「ほ、ほら、お酒で倒れた後にそんな急に立つからですよ」

ドゥズ「ごめん・・・」

ちがう!こんなこと言いたいんじゃなくて!!
うう、やっぱ恥ずかしいです・・・

そ、そうだ。ならば無理矢理告白せざるを得ない状況にしてしまえば。

ケイ「ドゥズルヤさん・・・こっち、向いてもらえませんか?」

ドゥズ「ん?」

ちゅっ

相手の唇を自分の唇で覆う。
ただ当てただけの、キスとは程遠い行い。
しかし、ケイにとってはそれで充分であった。

kd2-05.jpg


ドゥズ「ケ、ケイちゃん何を!?」

ケイ「好きです」

ドゥズ「!!!!!!!」

kd2-08.jpg


ケイ「私は、あなたのことが好きです」

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【2007/05/02 20:55】 | フィアン家物語 | トラックバック(0) | コメント(8) |
<<僕等のジャン拳十三奥義! | ホーム | オンラインはカオスに呑まれ、妹様は事後報告する事>>
コメント
えっ!?オチなし!!??
ナニコレ!!!???(ヲイ

中編じゃなくて後編?終わり??え????
すいません取り乱しました。洗脳探偵です;
いやまさか順当に進むとは思ってなかったので........どうもネタ界に侵食されているようですw
オチがあるあるとばかり考えていた為逆に新鮮です(笑
【2007/05/02 21:20】 URL | 洗脳探偵 #n64RtCaA[ 編集]
ちょwwwオチがねぇwwwww
すげーw

ひふへであるドゥズルヤ氏にこの展開。新鮮すぎます!
間違いない、間違いなくコレは何かの伏線…!?後編ってことはコレでHAPPY END!?

兎に角、ドゥズルヤさんに祝杯を。
【2007/05/02 21:42】 URL | グレ #8fIToYoI[ 編集]
……( ゚д゚)

……(;゚д゚)<え、マジデ?

展開はやっ、オチなしなのは聞いていたがこんな展開になったのは予想外だ!?
どうするんだドゥズルヤ君!? 役得ってこういうことか!?(錯乱
……、とりあえず他人のプライベードを0.1秒で丸裸にできる、あの性悪家主は……一体どんなリアクションをすることやら( ´艸`)
【2007/05/02 22:20】 URL | 鈴蘭 #SOgMkALs[ 編集]
わ、わぁーーー・・・
ネタにヨゴれきった自分には眩しすぎる展開ですよ!
一瞬何がどうなったのかわからなかった・・・。w

もしかしてネタ界初のハッピーエンドになるんでしょうか?
いや、無い。(反語)
・・・どうなんでしょう?w
【2007/05/03 00:15】 URL | ルル・ベル #-[ 編集]
はんにゃーはらみったー!!?
(なんつー動揺の仕方)

俺ドゥズ君好きだから素直に嬉しいかも(
うおおおお二人さん、ガンバレぇぇぇえ!

WAWAWA忘れ物…のわぁあ!!
ご…ごゆっくりぃぃ!!!(ツッコミ不可)
【2007/05/03 12:05】 URL | ライ #vitxglkA[ 編集]
ほ、本格ラブストーリー!?
おちもぼけもなしですか!!!???
しかしこれは実は後編で続きはない!
こういうおちでしょうか?

てかドゥズ君!なにひふへなのにあんな美人と付き合おうとしてるのさ!
ひふへはひふへらしく不幸な道を歩め~!
(ひどい)
わたしだって・・・私だってまだつきあったことないのに(本音)
【2007/05/03 12:12】 URL | ほたて #-[ 編集]
ほう、これはこれは・・・。

青い春ですか。
微笑ましいの一言ですね。

心に深い傷を負っているドゥズルヤ君は、果たしてどう答えるのか。

ケイ君とドゥズルヤ君に春は来るのか・・・?

それとも、物凄いオチが待ち受けているのか。

次回、完結編にて明らかに・・・!?
【2007/05/03 21:45】 URL | ゼザ #-[ 編集]
今回の記事には、あえて落ちをつけませんでした。
WAWAWA。
フィー乱入。
そのままさようなら~。
色々考えましたがこの形に落ち着いて
良かったと思います。

ケイの恋は実るのか。
ドゥズルヤはケイをどうするのか。
フィーが乱入するのか。
シャルはどこへ行ったのか。

その結果は、後日の記事で確認できることでしょう。


>洗脳探偵さん
当初は何かしらの落ちをつけようと思っていましたが、
悩んだ挙句こういうスタイルをとりました。

投げっぱなしも一つのスタイルです。


>グレさん
ひふへの癖に告白されています。

一応これで物語は一旦終わりますが
HAPPY ENDかどうかは分かりません。
ドゥズルヤ君はまだ返事をしていないのですから。


>鈴蘭さん
家主には是非ともドゥズルヤ君の気持ちを
あばいて欲しいものです。
ええ、気になって昼も眠れません。


>ルル
どうでしょう?
HAPPY ENDになるかどうかは
ドゥズルヤ君の返事しだいですね。

反語で強調するほどありえませんか?
そうですか・・・


>ライさん
とりあえず落ち着こうライさん。

私としても2人には是非ともくっついて欲しいところ。
一緒に祈るとしましょうか。

ケイ「ユニークな人」
ドゥズ「は~・・・」


>ほたてさん
とりあえず3行目から4行目にかけてが
よく分かりませんでした。

何という嫉妬心丸出し。
というかケイで無くドゥズルヤの方に嫉妬心が
向いていると言う不思議。
まさかほたてさんもドゥズルヤのことが・・・?


>ゼザさん
人生に恐らく一度しか訪れない青春。
つらい過去も、これからの苦難も、
乗り越えて行って欲しいです。
そう、2人の力で。


というか皆さんどうしても落としたいようですね。
【2007/05/04 02:53】 URL | フィアン3姉妹 #-[ 編集]
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